第48期定時株主総会開催
平成20年6月25日、午前11時より、同和興業株式会社 第48期定時株主総会が開催されました。
平成19年度は景気拡大傾向にあったものの、参議院選挙の与野党逆転、首相の交代等流動的な政局、下期においては米国サブプライムローンに端を発した株価の急落、円高、原油価格高騰による物価の上昇等、政治経済ともに激動の1年でありました。
一方ビルメンテナンス業界においては、大都市圏の環境は堅調に好転しているものの、東北地方には未だ厳しい環境下にあります。仙台市は高層商業ビルの建設ラッシュが継統していますが、新築物件に対し業容拡大を図るべく営業戦略は新築ビル所有系列下企業との競合は収益面で難しく、地元企業は今後も厳しい経営が続き更なる企業努力が急務と思われます。
福島県いわき市の駅前地区再開発ビル「ラトブ」への資本参加による売上増を大きな要因とし、当社の売上高は対前年比9100万円(1.4%)増の66億1600万円と着実に増加しております。
平成20年度も引き続き厳しい環境ですが、当社が得意とする「環境関連技術」の分野を一層強化し売上増強を図ると共に、企業倫理とコンプライアンスの徹底を図り全社員一丸となって収益向上に努めます。