第49回定時株主総会開催
平成21年6月24日、午前11時より、同和興業株式会社 第49回定時株主総会が開催されました。
平成20年度における日本経済は、サブプライムローン問題による世界的な金融恐慌や米国経済の減速、原油価格の高騰による企業収益の悪化や個人消費の減退により停滞感不透明感を強める状況となりました。
一方、ビルメンテナンス業界においては、官公庁の予算削減と一般競争入札の導入、民間企業の経費削減等が継続的にあり厳しい環境下にありました。
このような経済環境のもと、当社の売上高は対前年比1800万円増(0.2%増)の66億3400万円と厳しい状況下にあるにも拘らず、地域に密着した営業展開を推進した結果着実に増加し、大型商業施設の受注を始めとしてPFIや指定管理者制度移行に伴う受注増、利府町中央公園「十符の里パーク」、あいおい損保仙台ビル、仙台マークワン等の新規物件を受注することができました。
経常利益は1億4000万円となり、対前年比3300万円の増加(31.8%増)となり、前期のいわき営業所開設費用や諸経費の削減及び不動産賃貸収入の増加等も寄与し、順調に前期以上の経常利益を確保することができました。
平成21年度においても平成20年度同様大変厳しい環境下にありますが、社員一人ひとりが良質なサービスの提供や商品の品質向上を目指し、高付加価値を付けていくことで企業価値を向上させ、お客様の信頼を高めることにより更なる業容拡大を目指し事業展開を進めてまいります。