第59回定時株主総会開催
令和元年6月20日、同和興業株式会社 第59回定時株主総会が開催されました。
(1)事業の経過およびその成果
当事業年度における我が国経済は、企業収益の改善が進み、設備投資も増加傾向にあるなど、緩やかな回復基調で推移いたしました。
しかしながら、今後の消費税増税や米中貿易摩擦といった要因による不確実な経済情勢の影響が懸念されており、景気の先行きは不透明感が見受けられています。
ビルメンテナンス業界におきましては、景気回復を背景として、高品質なサービスの提案が活発に行われている状況が続いております。
一方で、働き方改革が進展するなか、人手不足が一層深刻化し、人件費の高騰が続いており、引き続き厳しい経営環境となっております。
(当社の業績)
当事業年度におきましては、大型医療関連施設を含む新規受注のほか、既存契約先の仕様の見直しおよび料金改定等に注力してまいりました。
また、不採算物件の見直し等のほか、経費の削減を進めて、利益率が改善いたしました。
この結果、売上高は対前期比125百万円減(1.7%減)の7,088百万円と減少したものの、経常利益は対前期比5百万円増(1.4%増)の373百万円となりました。
株主の皆様におかれましては、今後ともより一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申しあげます。